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ヒノキ箸。

この地方では昔からヒノキの箸が作られています。
樹齢100年をゆうに超える天然ヒノキを専用のなたで割き、かんなでかたちを整えていきます。

s-023kai_20100226215537.jpg 
四角、八角、三角に削ってみました。八角が一番手になじみます。三角はお遊びです・・。


s-020kai.jpg 
こんな風に割いていきます。素性のよいヒノキほどまっすぐ割けます。

s-019.jpg 
あとはかんなでひたすら削る。

現在はほとんどの工程は機械化され、以前はこのような手割をする専門の職人さんが多くいたらしいのですが、いまはもう数人、しかもこれだけで生計を立てていることはないようです。

手割の箸のよいところは木目にそって加工しているので折れにくいこと。機械だと目切れしてようが逆目だろうが一律に加工してしまうため強度のないものができやすいそう。

また手割はかんなで仕上げるため漆を塗ったあとの仕上がりがきれいです。

生産効率が悪く、今のスピード社会にはそぐわない品ゆえ、いずれは消えていく運命。
とても寂しい気がします

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